安全にアップデートする方法
今回は、失敗が少なく安全にアップデートの時期のタイミングの記事になります。
やり方に関しましては後日別の記事にて記載する予定です。
※ 数年前はアップデートで再起動しない等の事象が発生することがありましたが、最近は起動しない致命的なエラーはほぼ報告されていません。ただし、あまり古いバージョンからのアップデートは避けましょう。こまめにアップデートすることでアップデートの失敗率を減らすことができます。昔は起動はしたが、アプリのデータが消えたとの報告を聞いたこともあります。
※ アップルも人によって環境が異なるため、100%するプログラムを提供することができないため、失敗する確率を減らす方法としてご理解をお願い致します。
※ ジェイルブレイクなど特別な使い方を利用している方はアップデートは避けてください。
※ アップデート後に Apple ID と パスワードの入力が必要な場合がありますので念の為にアップデート前に調べておくことをオススメします。
アップデートの種類
アップデートにはメジャーアップデート、マイナーアップデート、バグフィックスアップデートの3種類があります。
※ キャリアップデートに関しましては特に起動しなくなる不具合は起こったことがないので、積極的にアップデートをしましょう。
※ iOSのアップデートはDocomo、au、ソフトバンクで共通です。
※ アップデートは OS ですので、iPhone4/4s、iPhone5/5s、iPhone6/6s Plus 等のハードウェアの機種は特に気にしなくて問題ありません。
メジャーアップデート(アップグレード)
メジャーアップデートは大幅なアップデートで場合によっては見た目、操作性、設定方法など多くの機能が変更されます。
これによって少し新しく覚えなくてはならないことが発生します。ただし大きく新しい機能が実装されますので利便性が大幅に向上します。
また、場合によっては動作のしないアプリもありますので注意が必要です。ただ、基本的には大体動作すると思って問題ありません。
きちんとメンテナンスされているアプリは直ぐにアップデートされるのであまり問題ないと思います。
一番左の番号の数字が増えます。
「9.3.4」
↓
「10.0.0」
マイナーアップデート
マイナーアップデートは主に新機能が反映と以前の不具合の修正が適用されます。
新しい機能の恩恵を受けたい方は是非アップデートしましょう。
ただし、新機能の追加が主なため、新たなバグが発生する可能性もあります。
バージョンの数字としては「9.3.0」のように
真ん中の数字が増えます。
「9.2.1」
↓
「9.3.0」
バグフィックスアップデート
バグフィックスアップデートは主に不具合の修正が中心となります。
効果としては、不具合、電池持ちの解消が期待されます。
不具合の解消なので、逆に不具合が発生するほうが珍しいです。
一番右の番号の数字が増えます。
「9.3.0」
↓
「9.3.1」
アップデートのタイミング
さて3種類もあるアップデートですが通知が来てからいつのタイミンでアップデートをすれば問題なくアップデートできるのでしょうか?
種類別に記述しましたのでアップデートの種類に応じてタイミングを見計らいましょう。
メジャーアップデートの場合
「9.3.1」のようにバグフィックスアップデートがリリースされて5日程待ったあとアップデートをしましょう。
「9.0.0」のようにメジャーの一番最初のリリース版には不具合が多く含まれていることが多いため、「9.0.1」のように1度バグフィックス版が出た後のバージョンを適用しましょう。
※ リリースされたバージョンに深刻な不具合が存在した場合は、経験則上1日も経たない間にユーザからアップルへ報告があり、直ぐに配信が停止されますので5日も待てばほぼ問題のないアップデートプログラムが配信されているはずです。
マイナーバージョンの場合
5日程待ったあとインストールしましょう。
ただし本当に慎重にインストールしたい方は、
「9.2.2」
↓
「9.3.1」
のようにマイナーのバグフィックスアップデートがリリースされて5日程待ったあとアップデートをしましょう。
※ リリースされたバージョンに深刻な不具合が存在した場合は、経験則上1日も経たない間にユーザからアップルへ報告があり、直ぐに配信が停止されますので5日も待てばほぼ問題のないアップデートプログラムが配信されているはずです。
バグフィックスアップデートの場合
2,3日程待ったあとインストールしましょう。
※ リリースされたバージョンに深刻な不具合が存在した場合は、経験則上1日も経たない間にユーザからアップルへ報告があり、直ぐに配信が停止されますので5日も待てばほぼ問題のないアップデートプログラムが配信されているはずです。
最後に
iOS4 の時代とかはパソコンからiTunesを利用しないとアップデートが出来ませんでしたが、iOS5 位から端末のみでソフトウェアのアップデートが出来るようになったのでハードルが下がったのではないかと思います。
どうやら最近はPCを持っていない方も多くいらっしゃるので時代の流れですね。
ちなみに筆者は新しい物好きなため特にメジャーアップデートがリリースされる時はされる時間が発表されますのでその時間になった瞬間にリスクを恐れずアップデートをします。
ただし同じように考えている人が多くいるためサーバに繋がらずいつもなかなかアップデートできません。まあ、お祭りなので気長なに待ちながら楽しんでいます。
※ 当記事ではこちらの情報を元にアップデートを行うことで限りなく安全にアップデートできる情報を掲載しておりますが、各個人の端末の状態は全て同じではありませんので絶対に成功するわけではないことをご了承ください。アップデート時は各個人の責任において実施をお願い致します。