地球にやさしい iPhone という ブランド力

 

新たなブランド価値「地球に優しいiPhone」iOS 12に対応した最も古いモデルとして「iPhone 5s」


 他メーカーのスマホ発表会で旧モデルが出てくるのは、せいぜい新モデルの凄さを引き立てるときくらいだ。アップルもこれまでのイベントでは旧モデルの値下げを駆け足で紹介する程度だった。
 
 だが今回は、iPhone XSやXRの売れ行きにブレーキをかけることを厭わず、iOS 12に対応した最も古いモデルとして「iPhone 5s」が現役であることをアピール。リサ・ジャクソン副社長は「地球にとっては長く使い続けることがベスト」と言い切ってしまった。
 
 これはiPhone 5sやiPhone SEといった小型モデルのファンはもちろん、ドコモが「docomo with」に加えたiPhone 6s、サブブランドやMVNOを含め、旧モデルでiPhoneデビューをする人には朗報だ。
 
 そして新モデルのiPhone XS自体もリサイクル可能な部品が増えているという。これまでアップルのブランド力は、細部にこだわったデザインや安心感、創業者のカリスマ性などが織りなしてきた。そこに「地球に優しい」を新たなブランド価値として加えてきたことに注目したい。