
iPhoneユーザーの天敵、水。
「雨に濡れないように」「お風呂に持って行く時には専用ケースに入れて…」と予防していても、
ふとした時トイレに、洗面台に、洗濯機にボチャン!なんてことも。
万が一「iPhoneを水没させてしまった…」という時のために応急処置を学んでおきましょう!
iPhoneを水没させた時に準備するもの
まずは応急処置を施す際に必要な以下の道具、
- SIM取り出しツール(変形できるクリップでも可)
- ティッシュ
- 乾いた柔らかいタオルを用意。
準備ができたらさっそく処置の方法を見てみましょう。
iPhoneを水没させた際の応急処置
1.電源を切る
iPhoneを水から拾い上げた際、
電源が付いたままの場合は電源を切りましょう。
スリープボタン長押し→スライドで電源を切ることができます。
※iPhone 6/6 Plus以前機種はiPhone上部にスリープボタンあります。
※電源落ちない場合、強制終了する。
iPhone 6/6 Plusまでは、ホームボタン+スリープ
(電源ボタン)同時押し
iPhone7/7Plusは、ボリューム下ボタン+スリープ
(電源ボタン)同時押し
そしてもし水から拾い上げた際、電源が切れていた場合は、
絶対に電源を入れないように!
濡れたまま電源を入れると重大な故障や腐食の原因になってしまいます。
2.カバー・バンパー・イヤホンジャック等を外す
iPhoneにカバーやバンパー、イヤホン等の付属品
をつけている場合は、すべて外します。
カバー等を付けていると、隙間に入り込んだ水を拭き取れません。
すべて外し、iPhone表面の水分を拭き取りましょう。
3.SIMカードを抜く
iPhoneを電話として使うために必要なSIMカード。
こちらも濡れてしまっていると大変です。
iPhoneを購入した際に付属してきた「SIM取り出しツール」
もしくはクリップ等を変形させてSIMカードを抜きましょう。
とても小さいので、失くさないようティッシュに包み大切に保存しておいてください。
4.端子部分に入り込んだ水を吸い取る
iPhoneの下部(iPhone 4S以前は上部)にあるイヤホン端子と、
Lightningコネクタ(iPhone 4S以前はDOCKコネクタ)
部分に入り込んだ水分を、細くしたティッシュで吸い取りましょう。
さてここまで終わったら、あと少し。
5.iPhoneをティッシュで包む
まずはiPhoneをティッシュで包みましょう。
6.乾いたタオルでにiPhoneを拭く。
あとは、FIXMASTERにお任せ。
水没処理し ➡ 復活
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以上、iPhoneが水没した際の応急処置についてご紹介しました。
また応急処置を施す際、絶対にしてはいけないNG項目がありますので、そちらもご注意下さい!
絶対にしちゃいけないNG項目
1.iPhoneの電源を入れたり、充電するのはNG
iPhone水没直後に電源を入れるのは絶対にNG。
iPhone内部が濡れた状態で電源を入れると、ショートしてしまい修理不可になるほどの故障の原因になったり、
腐食してしまう可能性があります。
2.iPhoneを振るのはNG
iPhoneに水がかかった時、水を飛ばそうとiPhoneを振りたくなってしまいますが、NGです。
もし内部にまで水が入り込んでいた場合、まだ水が入っていない部分にまで”水が移動してしまう”可能性があるのでやめましょう。
3.iPhoneをドライヤーで乾かすのはNG
要は乾かせばいいんでしょ?と、ドライヤーを使うのはNG。
ドライヤーの熱風はそもそもiPhoneにとって良くないですし、
急速に水分を飛ばすことによりiPhone内部のサビや腐食を進めてしまう可能性があります。
4.電子レンジで乾かすのはNG
当たり前ですが、電子レンジで乾かすのももちろんNGです。
iPhoneが完全に壊れますので電子レンジには絶対に入れないように!
5.1日で電源を付けるのはNG
1日放おっておけば大丈夫でしょ…とすぐに電源を付けるのもNG。
1分・1秒が命です。復活させるには早いほうが良いです。
目では見えない内部に残った水分で、電源を付けた瞬間にショートする可能性があります。
6.水以外で処置を施すのはNG
コーヒーやジュース、または海水などにiPhoneをつけてしまった場合、
内部の洗浄が必要になります。
NG項目をご紹介しましたが、これらに気をつけて応急処置をしても
iPhoneが復活しない…という場合ももちろんあります。
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